奈良県:葬儀場ジェネラル

家族葬にするか一般葬にするかの選択

昨今、家族や親族だけで集まり、友人やご近所さんには知らせずにお葬式を済ませてしまうケースが増えています。一緒に暮らしていても、病気で臥せっていてめったに顔を合わさなかったり、喪主である子ども世帯と離れて住んでいた老親が亡くなった場合、子どもが葬儀の手筈を取り仕切り、家族葬で行ってしまったために、長いこと亡くなったことを知らなかったというケースも珍しくありません。

奈良県でも、ほとんどの子供が結婚により家を出て、実家には老親だけということが多くなりました。お葬式も子どもがやってきて家族葬で手配をしてしまえば、生前、お付き合いのあった方にとっては寂しいお別れになってしまいます。

家族葬が選ばれるようになった今だからこそ、あえて規模を小さめにした一般葬にすることで、お葬式の段階ですべてのお参りを済ませてもらうというのも一つの選択肢です。

(参考)
奈良県の葬儀場・斎場・火葬場|葬儀・葬式・家族葬【公益社】
koekisha.co.jp/information/w_nara
> website

奈良県の地域で行ってる葬儀では茶碗割を

奈良県で行ってる葬儀では終了した後、出棺されるのですが、その時に、ご遺族の方によって、故人が使ってた茶碗を割る儀式を行なうことがあります。その後、茶碗のかけらを集めて、燃やします。この故人の茶碗を割る儀式には、茶碗を割ってしまったので、戻ってくる所はないという意味が御座います。

未練を残さず、天国に旅立ってもらいたい願いもあります。昔は、よく隣近所に借りたりして近所付き合いが出来てたのですが、きっぱり、その光景が見られなくなったのですが、奈良県では、近隣のことを大切にする習慣があることから、お通夜や葬儀の時に近隣の方が手伝いに来てくれます。

葬儀の時は、とても忙しいので、ご遺族に変わって参列者の接待をしてくださるので、助かりますね。奈良では、10件で一組となって、お互い手助けをしあう風習があります。